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09年世界選手権 優勝は米国カリフォルニア州、日本は8強止まり

 

2009年世界選手権

(8月21日〜30日、米国ペンシルベニア州ウイリアムスポート)

 

決勝戦が行われ、 米国西部代表カリフォルニア州が世界の頂点に立った。 カリフォルニア州は三回に台湾に先制されたが、四回に逆転して突き放した。 米国の優勝は、米国以外のチームが参加するようになった1957年以降では22回目。台湾は18度目の世界一を逃した。3位はメキシコ。日本代表・千葉市は国際グループ準決勝でメキシコに敗れ、前回出場(2005年)のベスト4を越えられずベスト8に終わった。日本は2003年の武蔵府中(東京連盟)以来の世界一の奪回は持ち越された。

[大会結果]

▼決勝戦(8月30日=ラマディ・スタジアム)
  1回 2回 3回 4回 5回 6回
台湾(アジア・太平洋代表) 0 0 3 0 0 0
カリフォルニア州(米国西部代表) 0 0 1 3 2 X
勝=ガルシア
負=林鴻遠
本=宋文華 、 歐晉 (台)
観衆=32,400人
試合時間=2時間28分

2009年世界選手権全試合結果

月 日
対戦カード
スコア
各グループ予選リーグ
8月21日(金)
ニューヨーク
VS
ワシントン
10-2
台湾
VS
ドイツ
16-0
アイオワ
VS
ジョージア
3-11
マサチューセッツ
VS
テキサス
1-10
22日(土)
カナダ
VS
メキシコ
1-2
キュラソー
VS
ベネズエラ
2-1
ジョージア
VS
ニューヨーク
6-3
サウジアラビア
VS
日本
2-5
ケンタッキー
VS
カリフォルニア
0-15
23日(日)
アイオワ
VS
ワシントン
5-3
ケンタッキー
VS
テキサス
0-12
台湾
VS
カナダ
8-0
 カリフォルニア
VS
マサチューセッツ
14-0
カリブ
VS
日本
12-11
24日(月)
ドイツ
VS
メキシコ
0-13
ベネズエラ
VS
日本
4-5
ジョージア
VS
ワシントン
3-2
キュラソー
VS
サウジアラビア
5-3
ニューヨーク
VS
アイオワ
8-3
25日(火)
サウジアラビア
VS
ベネズエラ
5-3
ドイツ
VS
カナダ
13-14
 ケンタッキー
VS
マサチューセッツ
3-12
メキシコ
VS
台湾
3-2
テキサス
VS
カリフォルニア
4-2

決勝トーナメント
26日(水)
▼国際準決勝 
日本(C組2位) 0 0 0 0 0 0
メキシコ(D組1位) 5 1 0 0 0 X
▼米国準決勝 
ニューヨーク(A組2位) 0 0 1 0 0 0
テキサス(B組1位) 2 2 0 0 0 X
27日(木)
▼国際準決勝 
台湾(D組2位) 0 0 0 2 1 2
キュラソー(C組1位) 0 0 0 0 0 2
▼米国準決勝 
ジョージア(A組1位) 0 1 0 0 0 0 10
カリフォルニア(B組2位) 0 0 5 2 3 1x 11
29日(土)
▼国際組決勝 
台湾 0 2 2 0 0 5
メキシコ 0 0 0 2 0 2
▼米国組決勝 
テキサス 0 0 0 2
カリフォルニア 9 0 3 0 12
30日(日)
▼3位決定戦
メキシコ 0 0 3 0 0 2
テキサス 0 1 2 1 0 0
▼決勝戦 
台湾 0 0 3 0 0 0
カリフォルニア 0 0 1 3 2 X

 


◆各組予選成績◆(8月25日現在)

 
米国グループ
国際グループ
A組
勝 負
B組
勝 負
C組
勝 負
D組
勝 負
@
ジョージア
(南東部)
3-0
@
テキサス
(南西部)
3-0
@
カリブ
3-0
@
メキシコ
3-0
A
ニューヨーク
(中大西洋)
2-1
A
カリフォルニア
(西部)
2-1
A
日本
2-1
A
台湾
2-1
B
アイオワ
(中西部)
1-2
B
マサチューセッツ
(ニューイングランド)
1-2
B
サウジアラビア
1-2
B
カナダ
1-2
C
ワシントン
(北西部)
0-3
C
ケンタッキー
(グレートレイクス)
0-3
C
ベネズエラ
0-3
C
ドイツ
(欧州)
0-3

 


 

[日本の全成績]

▼第1戦(8月22日=ボランティア・スタジアム)
C組
  1回 2回 3回 4回 5回 6回
サウジアラビア(中東・アフリカ代表) 0 0 2 0 0 0
千葉市(日本代表) 2 0 2 1 0 X
勝=若井(1勝)
負=シェパード(1敗)
本=山賀1号、若井1号(日)
観衆=9100人
試合時間=1時間54分

■打撃成績

【千葉市】
(4) 重茂
2
0
0
(7) 山賀
2
2
2
(1) 若井
3
1
2
(5) 木村
3
0
0
H9 市川
1
0
0
(8) 小倉
2
0
0
(3) 孫山
1
0
0
特R 行方
0
0
0
(9)H 高島
1
0
0
H9 仲宗根
1
0
0
(2) 土屋
1
0
0
H2 常泉
1
0
0
(6) 川島
1
0
0
H6 行方
1
0
0
 
20
3
4

■投手成績

【千葉市】
若井
6
4
2

■チーム成績

【サ】 11 2 0 0 0 4
 
【千】 10 4 0 0 0 5

千葉市ナインに、初戦特有の緊張感が見られた。7月の全日本選手権では大量得点で勝ち上がってきた自慢の打線は鳴りを潜め、この日はわずか3安打。 それでも効果的な2本の本塁打で相手に主導権を握らせず、難しい初戦を勝利で飾った。 千葉市は初回、山賀大輔(12)の2ラン本塁打で先制。同点に追いつかれた直後の三回には、エース若井俊憲(13)が中堅に特大2ラン本塁打を放ち、勝ち越しに成功。四回には相手ミスで1点を追加し、そのまま逃げ切った。 試合展開は良かったものの、ボール球に手を出す打者が多く、10個の三振を喫するなど相手投手陣を打ち崩せなかった。

▼第2戦(8月23日=ラマディ・スタジアム)
C組
  1回 2回 3回 4回 5回 6回
千葉市(日本代表) 5 2 0 2 1 1 11
キュラソー(カリブ代表) 4 3 0 2 1 2x 12
勝=マルティナ(1勝)
負=山賀(1敗)
本=ビセンティニ(キ)、高島(日)、ラクルス(キ)
観衆=11,800人
試合時間=2時間26分

■打撃成績

【千葉市】
(4) 重茂
3
0
0
(5)1 山賀
3
1
0
特R 行方
0
0
0
(8) 若井
4
1
2
(1)5 木村
3
1
0
(8) 小倉
1
0
0
H7 市川
1
0
0
(3) 孫山
3
0
0
H3 日高
1
0
0
(9)H 高島
3
1
2
H9 仲宗根
1
1
0
(2)H 土屋
1
0
0
H2 常泉
0
0
0
(6) 川島
2
0
0
H6 行方
1
0
0
 
27
5
4

■投手成績

【千葉市】
木村
4
10
7
山賀
1 2/3
5
3

■チーム成績

【キ】 15 5 0 1 0 7
 
【千】 8 2 1 4 1 5

初回、千葉市は3死球と3つの暴投で5点を先制するも、その後は両軍、激しい点の取り合いに。千葉市が相手守備のミスで得点を重ねて行ったのに対し、キュラソーは、積極的なバント、盗塁で千葉市の守備を揺さぶった。そしてキュラソーは最終回、適時打で同点に追いついた直後の一死三塁から投前にバントし、三塁走者が歓喜の生還。2時間26分の長く、熱い戦いに終止符が打たれた。 敗れた千葉市リトルは11得点を挙げたものの僅か5安打と、自慢の打線が眠ったままの痛恨のサヨナラ負けだった。

▼第3戦(8月25日=ボランティア・スタジアム)
C組
  1回 2回 3回 4回 5回 6回
ベネズエラ(南米代表) 0 0 0 2 2 0
千葉市(日本代表) 0 3 1 0 0 1x
勝=高島(1勝)
負=エディ(1敗)
本=メディナ(ベ)
観衆=8,900人
試合時間=1時間51分

■打撃成績

【千葉市】
(7)5 山賀
3
0
0
(6) 川島
2
0
0
H6 行方
1
1
0
(3)1 高島
3
1
0
H3 日高
1
0
0
(5) 木村
2
0
0
H7 市川
1
0
0
(8) 若井
3
2
0
(9) 仲宗根
1
1
0
H9 小倉
3
1
1
(4) 重茂
0
0
0
(2) 土屋
2
0
0
H2 常泉
1
0
0
(1)3 孫山
2
1
2
特R 高島
0
0
0
 
25
7
3

■投手成績

【千葉市】
孫山
3 1/3
5
2
高島
2 2/3
3
2

■チーム成績

【べ】 7 0 0 0 1 3
 
【千】 7 4 0 0 0 11

千葉市はボールをよく見極め、二回には4本のヒットで3点を先制。ベネズエラに終盤追いつかれ同点で迎えた六回裏、千葉市は二死から若井俊憲(13)が死球で出塁。続く小倉直人(13)はセカンドへのゴロで万事休す、延長戦かと思われた。ところが、このゴロを二塁手が捕球エラー、さらにはカバーに入った中堅手の送球エラーが重なり、若井が一気にホームインした。悔し涙を流した前夜のサヨナラ負けを吹き飛ばす勝利に、千葉市ナインは自然と歓喜の輪を作った。

▼第4戦(8月26日=ラマディ・スタジアム)
国際の部準決勝
  1回 2回 3回 4回 5回 6回
千葉市 (C組2位) 0 0 0 0 0 0
メキシコ(D組1位) 5 1 0 0 0 X
勝=ベロネス(勝)
負=若井(2敗)
本=ロハス(メ)
観衆=9,452人
試合時間=2時間16分

■打撃成績

【日本・千葉市】
(4) 重茂
3
0
0
(7) 山賀
2
0
0
特R 行方
0
0
0
H7 市川
1
0
0
(1)8 若井
3
0
0
(8)9 小倉
3
1
0
(9)H 高島
1
0
0
H91 仲宗根
1
0
0
(5) 木村
3
0
0
(3)H 孫山
1
0
0
H3 日高
0
0
0
特R 高島
0
0
0
(2) 土屋
1
0
0
H2 常泉
1
0
0
(6) 川島
1
0
0
H6 行方
0
0
0
 
21
1
0

■投手成績

【千葉市】
若井
4
6
6
仲宗根
1
0
0

■チーム成績

【千】 14 3 0 0 0 7
 
【メ】 11 3 0 1 0 5

初回の5失点が悔まれる試合となった。エース若井は一番打者の3球目に右前打、二番打者には2球目の甘く入ったストレートを、センター後方の芝生席に放り込まれ、わずか5球で2失点。若井はこれで慎重になり過ぎたのか、このあと2四球と精彩を欠き、結局、初回は34球で5失点。それでも自慢の打線が機能すれば逆転は可能という期待があったが、メキシコの先発ベロネスの124`のストレートと低めに決まるスライダーで緩急をつける投球で、千葉市は三振の山を築き、結局1安打完封負けで、国際の部決勝進出はならなかった。


世界選手権歴代優勝

優勝
優勝
1947
ペンシルバニア州
79
台北
48
ペンシルバニア州
80
台北
49
ニュージャージー州
81
台北
50
テキサス州
82
ワシントン州
51
コネチカット州
83

ジョージア州

52
コネチカット州
84
韓国
53
アラバマ州
85
韓国
54
ニューヨーク州
86
台北
55
ペンシルバニア州
87
台北
56
ニューメキシコ州
88
台北
57
メキシコ
89
コネチカット州
58
メキシコ
90
台北
59
ミシガン州
91
台北
60
ペンシルバニア州
92
カリフォルニア州
61
カリフォルニア州
93
カリフォルニア州
62
カリフォルニア州
94
ベネズエラ
63
カリフォルニア州
95
台北
64
ニューヨーク州
96
台北
65
コネチカット州
97
メキシコ
66
テキサス州
98
ニュージャージー州
67
日本(西東京)
99
日本(枚方)
68
日本(和歌山)
2000
ベネズエラ
69
台北
01
日本(東京北砂)
70
ニュージャージー州
02
ケンタッキー州
71
台北
03
日本(武蔵府中)
72
台北
04
キュラソー(カリブ)
73
台北
05
ハワイ
74
台北
06
ジョージア州
75
ニュージャージー州
07
ジョージア州
76
日本(調布)
08
ハワイ
77
台北
09
カリフォルニア州
78
台北    

 



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