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vol.4 下半身のストレッチ<1>
ここからは、列を作って下半身のストレッチを始めましょう。列は何人ずつでも構いません。前回までと同様、【動】マークは「動的ストレッチ」、【静】マークは「静的ストレッチ」を表します。回数はすべて10回ずつ。それ以外は回数を指定します。
(1)足を開いての前屈運動(Leg Spread & Lean Forward) 【動】
まず、肩幅より大きめに足を開き、前屈します。前に体をもっていくことを意識して、10秒(写真[1])。次に、両手で右足のふくらはぎを持って10秒、左足のふくらはぎを持って10秒(写真[2])。このとき体を丸めず、上半身をまっすぐにしてそのまま足に引き付けるように注意してください。
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(2)腰を落としてのウォーキング(Walking Lunges) 【動】
上体の姿勢をまっすぐに保ちながら、しっかり腰を落として、大きくゆっくり前に進んでいきます(写真[3])。この姿勢を保って、1、2秒は静止するつもりで、6歩。手は頭に当てても腰に当てても構いません。可能なら後ろ歩きで6歩、戻ってきますが、できなければ前向きで6歩、戻ってきてください。
初めはどうしてもフラフラしてしまうかもしれませんが、しっかりできるよう、ゆっくりやってみましょう。股関節、腸腰筋、四頭筋、ハムストリングス、お尻とバランスのよいストレッチです。また、静止した状態が野球のバランスの動作ととても近いので、バランス感覚を向上させていくという意味も含まれています。
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(3)キャリオカ・スクワット(Carioca Squat) 【動】
まず、スクワットをしながら左方向に進みましょう。足を肩幅より少し広げて、上半身をまっすぐに(ひざが出ないように)落とします。(写真[4])。野球で打つ、構える、走る、すべての動作はこのスクワットが基本になります。次に、右足を前で交差してスクワット(写真[5])。左足を左方向に出して進み、スクワット(写真[4]の形に戻します)。今度は右足を後ろで交差してスクワット(写真[6])。そしてまた写真[4]のスクワットの形に戻ります。今度は左足を使って、逆方向に戻ります。
(4)大腿四頭筋を使うウォーキング(Walking Quads) 【動】
右手で右足を持ち、次に左手で左足を持つ、といった具合に前進していきます(写真[7])。10歩。大腿四頭筋をストレッチする運動になります。しっかりバランスを保ちながらゆっくり行いましょう。
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高橋純−(たかはし・じゅんいち) 1976年8月18日生まれ、神奈川県出身。日本体育大学卒。在学中は準硬式野球部主務、正捕手として活躍。97年東都大学2部リーグ盗塁王〈非公式)、打率リーグ6位(.391)。オール東都の代表メンバーとして、グアム大会にも派遣された。2000年より米アラバマ州立南アラバマ大学に編入、ストレングス&コンディショニングのアシスタントコーチを2年務め、01年同州ユナイテッドステイツ・スポーツアカデミー大学院に入学。スポーツコーチングを専攻し、スポーツ・サイエンス修士を取得した。02年、NSCA公認ストレングス&コンディショニング・スペシャリストの資格を取得。03年、サンディエゴ・パドレス傘下の2A、モービル・ペアーズでストレングス&コンディショニング・コーチ。O4年、パドレスで通訳兼コンディショニング補佐を務めた。 |
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