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vol.6 コンディショニング<1>
ウォーミングアップ後、5分程度の軽いコンディショニング・プログラムを採り入れてみましょう。パフォーマンスの向上にも結びつくはずです。コンディショニング・プログラムは日によって目的を変え、アジリティー、ジャンプ系、スピード系、筋力アップ(腕立て、腹筋、背筋運動など)と変えてみるとよいでしょう。さまざまな要素をもった動きで体に刺激を与えます。それぞれのドリルの回数は1〜5本程度で構いません。
(1)アジリティー(基本動作)
●もも上げ(High Knees)
背筋を丸めず(後傾しないこと)、しっかり腕も振り、ももを意識して上げながらの動作を、10m程度。1本目は軽く、2本目は早く細かい動作で行いましょう。
●お尻タッチ(Butt Kicks)
かかとがお尻にタッチするように、後ろに蹴り上げながら、10m(写真[1])。続いてもも上げに近い形で、なおかつかかとでお尻を蹴るようにして、10m(写真[2])。こちらはよく陸上競技でやっている引きつけ動作です。[1]は軽く、[2]は速く。強弱をつけることが大切です。
[1]
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[2]
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●サイドシャッフル(Side Shuffle)
野球のリードに近い形をとって、横に10mほどステップします。(写真[3])。このとき、顔は下を見ないで前を見ること。(おへそから指3本下の「丹田」という場所を意識して)頭が上下にぶれないようにします。上に跳ばず、股関節を使って横に動いてください。股関節を十分に使うこと、体のバランスをしっかり保ちながら体重移動することがポイントです。
[3]
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●キャリオカ(Carioca)
スクワットなしのキャリオカです(写真[4][5][6][7]が連続の動き)。姿勢は少し低めにし、頭の高さを変えないこと。上体の上下そ少なく、速く細かく動きます。体の回旋動作としてはかんたんな、姿勢の保ち方、足の運び方に効果があるでしょう。
以上がアジリティーの基本動作です。初めは正しい動作や姿勢の保ち方、足の運びが難しいかもしれませんが、この4つの基本動作は野球(スポーツ)の動きの基本動作でもあると思います。しっかり指導し、継続していくべきです。その後にアジリティー・ドリル(次回紹介)をこなせれば、より効果的です。
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高橋純−(たかはし・じゅんいち) 1976年8月18日、神奈川県生まれ。日本体育大学卒。2000年米アラバマ州立南アラバマ大学に編入、01年同州ユナイテッドステイツ・スポーツアカデミー大学院に入学。スポーツコーチングを専攻し、スポーツ・サイエンス修士を取得した。02年、NSCA公認ストレングス&コンディショニング・スペシャリストの資格を取得。03年、サンディエゴ・パドレス傘下の2A、モービル・ペアーズでストレングス&コンディショニング・コーチ。04年、パドレスで通訳兼コンディショニング補佐。05年より千葉ロッテ・コンディショニング担当。 |
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