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vol.8 コンディショニング<3>
(4)スピード・ドリル
●ギャロップ・ラン(Gallop Run)
スタート時のスピードを鍛えるものです。進行方向に対し前、または横(左右)、後ろ向きにうつぶせになった状態から、合図で起き上がり、スプリントをします。塁間の半分(10〜15m)を目安にしてください。
●アクセル・ラン(Accel Run)
中間でのスピード、すなわち加速スピードを鍛えるものです。全体が30〜60mの距離で、その距離の中、10〜20m間隔でポイントを設定します。例えば、全体が30mの距離であれば、その中間(15m)にポイントを置く。60mであれば、20m間隔でポイントを2つ置くといった形です。全力疾走の50%のスピードでスタートし、第1ポイントに来たらスピードを75%、第2ポイントで100%のスピード、という具合にスピードのコントロールをつけて加速していきます(30mで行う場合は50%から入り、100%に切り替える)。たとえば何人かの列を作って、コーンを置き、【図1】のようにスイッチの入れ替えをさせるのもよいでしょう。
【図1】
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●アングル・ラン(Angle Run)
方向転換してからのスピードをつけるためのものです。【図2】のように、2人1組になって後ろ走りでスタート。コーチの立っている位置で、右側の子は右回りにターンして右斜め前に走る、左側の子は左回りにターンして左斜め前に走ります。遠回りや無駄な動作が入らないよう、注意してあげてください。
【図2】
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★8回に分けて、私の引き出しの中にあるトレーニングの中から、リトルリーガーにお勧めしたいウォーミング・アップとコンディショニングを何例か紹介させていただきました。ただし、これはここまで日本の少年野球で行ってきたトレーニングのやり方を、否定するものではありません。むしろ、正しいトレーニングも多いと思います。あくまでも一つの例、やり方として受け止めて、お子さんたちのよりよい選手生活のために、役立てていただければ幸いです。
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高橋純−(たかはし・じゅんいち) 1976年8月18日、神奈川県生まれ。日本体育大学卒。2000年米アラバマ州立南アラバマ大学に編入、01年同州ユナイテッドステイツ・スポーツアカデミー大学院に入学。スポーツコーチングを専攻し、スポーツ・サイエンス修士を取得した。02年、NSCA公認ストレングス&コンディショニング・スペシャリストの資格を取得。03年、サンディエゴ・パドレス傘下の2A、モービル・ペアーズでストレングス&コンディショニング・コーチ。04年、パドレスで通訳兼コンディショニング補佐。05年より千葉ロッテ・コンディショニング担当。 |
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