危険な少年野球チームの特徴

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お子さんを少年野球チームに入れようとする場合、入団するチームを選択する場面が必ずあります。
その際、重要になってくるのは、危険なチームの特徴をいち早く見抜き、そんなチームへの入団を回避することです。
では、危険なチームには一体どんな特徴があるのでしょうか。

セレブ揃いで危険

我がチームの所在地は、一応“高級住宅街”と呼ばれ平均年収も高いと言われている地区です。
しかし、世の中、上には上がいるものです。
都内のチームには、有名スポーツ選手や芸能人の保護者を抱えているチームがあります。
子供を家からグランドまで送迎するのも、ベンツやポルシェは当たり前。
中にはフェラーリやランボルギーニで来る親もいて、その場違いなノイズには辟易としました。
また、美人のお母さんが多いのは良いのですが、その化粧や服装の度を越した派手さは“健全な青少年育成の場”を流れる空気すら変えてしまいました。

そういうセレブなチームに入団すると、野球以外の時間も大変です。
平日の昼や、練習がないオフにもお付き合いは容赦なく発生します。
彼ら彼女らは、自分が普段から使っている、昼のランチでも10,000円を越えるような店に、みんなを連れて行くことが大好きです。
夜は夜で、ミシュランの星を獲得した店めぐりです。
また、彼ら彼女らは、たまには奢ってくれますが、普通は各自自腹なので、ふと気が付くと家計は大変なことになっていたりします。
このような付き合いが嫌だからという保護者起因でチームを辞めることも多く、中心選手の一家が引っ越してしまったということもあったそうです。
(これは、このセレブチームの監督と呑んだときに、直接聞いた話です)
こんなチームに入団したら、子供だけでなく親まで人生が変わってしまいます。

指導者がダメで危険

少子高齢化の昨今、存続の危機に直面しているチームも多く、合併などを経て細々と生きながらえているチームも沢山あります。
そんなチームは、大抵指導者がダメです。
ではどんな指導者がダメなのでしょうか。
まず、試合中や練習中に、大声で子供を怒鳴りつけている監督・指導者は大抵ダメです。
子供をメガホンで叩いたり、蹴っ飛ばしたりするのは論外です。
(試合中にこれをやると、監督は退場になります。)

子供を“叱る”ことと、自分が“怒る”こととは根本的に違います。
ダメ監督は叱り方がわからず、自分自身が腹を立てて怒りまくるのです。
その違いはどこにあるのでしょう?
それは、「子供に対する愛情」があるかないかで大きく分かれます。
愛情を持っている監督は、子供の目を見て叱ります
むやみに大声を出さずに、何が悪いのか、どうしなければならなかったかを根気強く説明します。
子供というのは、同じ失敗を何度も犯します。
特に、少年野球に失敗はつきものです。
その時に腹を立てずに、原因は何か、なぜそれは起きるのかを子ども自身に考えさせることができる監督のいるチームは強いです。

一方、子供に対して愛情なく怒鳴り散らすダメ監督は、もはやただの暴君でしかありません。
暴君は失敗した子に対して、理由の説明もなく罵声と体罰を浴びせます。
子供は恐れおののき、常に監督の顔色を伺う子に育ち、萎縮したプレーしかできなくなります。
その影響は野球だけにとどまらず日常生活にまで波及し、常におどおどした、他人の顔色ばかりを気にする人格に変形してしまいます。

組織としてダメで危険

野球の試合や練習をするには、グランドが必須です。
個人の練習は各自でやればいいですが、チームプレイの要素が強い野球は、グランドでの練習を避けられません。
そんな中、公営のグランドは料金が安いので大抵抽選になります。
但し、驚異的に高い倍率を乗り越えなければ当選することはできません。
一方、私営のグランドは恐ろしく料金が高いので、セレブのチームでなければ利用できません。
この抽選に臨むに当たっては区民・市民として役所での登録が必要で、野球グランドの抽選に参加するための登録証のようなものを、チームのメンバー、家族、親戚などを総動員して作ります。
この音頭とりは監督からの出される指示の下、保護者会が中心となって行います。
部費の使途として大部分を占めるグランド使用料ですが、まずは抽選という敵をやっつけなければ練習が始まらないのです。
ダメなチームは、この抽選に対する意気込みが全くなく、監督と保護者会の連携も悪いので、結果的に練習機会が縮小することが引き金となって衰退の一途をたどるのです。

まとめ

危険なチームの特徴が、おわかりいただけたでしょうか? 少なくとも、楽しいはずの野球をやることで人格が歪むようなチームに入団するのだけは、避けたいものです。