体験練習の参加方法

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記事の目次

お子さんを少年野球チームに入れようとする場合、地域にあるチームがいくつか候補に上がります。この時、ママ友からの情報やHPに掲載されている情報だけで判断せず、実際のチーム練習が体験できる「体験練習」に参加するのが、間違いの少ないアプローチと言えるでしょう。

参加申し込み

当該チームのHPで体験練習について知ったのであれば、そこで指定されている参加手順に従ってください。

学校や町の掲示板に掲載されているチームの募集ポスターで体験練習を知ったのであれば、そこに掲載されている問い合わせ先に連絡して、指示を仰いでください。

参加準備

最低限、運動の出来る格好で参加しましょう。走ることが出来る運動靴、動きやすいジャージなどを着て、帽子(野球帽)もできればかぶっていった方がいいでしょう

グローブバットなどの野球道具については、敢えてこのタイミングで買う必要ありません。その時点で持っているものを持参してください。グローブは最悪、チームで貸してくれるはずです。バットは、体験練習では恐らく使わないと思います。

チェックするポイント

体験練習でチェックするポイントとしては、参加したお子さん自身が「楽しい」「また行きたい」「チームに入りたい」と思ったかどうかが一番重要です。

その他、親御さんの視点としては、

  • 指導者が子供に対して目配せできているか(放置されていないか)
  • 能力以上のことをさせられていないか
  • 周りのメンバーは暖かく迎えてくれているか

といったあたりに注意して下さい。

また、お茶当番や送り迎えのお母さん達の雰囲気から感じるチームイメージ、というのもかなり重要です。彼女たちはこれからかなりの時間を共にするいわば“同志”ですから、波長が合う(合わせられそう)という感触を、意識的に掴みにいってください。

比較してみる

体験練習に参加するのは、できれば複数チームにしましょう。なぜなら、比較が出来るからです。一チームだけの体験練習参加の場合、尺度がないためにどうしても適正な判断ができにくくなります。複数チームでの体験を様々な角度から比較することで、最終的な結論(入団するチーム)を導き出してください

まとめ

今はどのチームでも、子供の数が足りなくて困っています

体験練習に来てくれるお子さんは、いわば「お客さん」状態なのです。従って、貴方もお子さんも必要以上に丁重な扱いを受けると思います。この日ばかりは監督・コーチも営業マンに早変わりして、「素質がありますねぇ」「いい選手になりますよぉ」と歯が浮きそうな言葉を連発して、貴方の心をくすぐりにかかるはずです。そして、一日でも早く入団の確約が欲しい指導者は、「じゃあ、まず入ってみましょうか」と入団申込書にサインさせようとしますが、慌ててはいけません一度入ってしまったら最後、塾と違って「合わないから辞めて他に行く」というわけにいかないのですから。

ここで書かせてもらったポイントをご自分で整理していただき、実りある体験練習になれば幸いです。

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